麻布十番商店街の木造建築

他の麻布の各所と同じく麻布十番商店街も毎年めまぐるしく建物の建て替えなどが行われていますが、今年になっていよいよ木造建築物が壊滅に向かう最後のラスト・スパートが始まってしまったようです。

たいやきの「浪花や」さんやその並びの文房具屋さん、もともとは追分食堂だった場所にあった中華料理「紅虎」、更級堀井の蕎麦屋さんの並びにあった華道(?)の先生のお宅と、続々と木造住宅が取り壊されてしまいました。

一軒、また一軒と木造建築がなくなり、あとはビルになっていきます。防災上の問題を考えれば木造建築は危険なので、早く建て替えるべきなのでしょうが、ビルばかりの景色というのはやはり殺風景ですね。

景観と安全性、さらに経済効率と両立できる良い方法はないものでしょうかね。